カーシャンのばら水とは
山間部の湧き水とバラの花だけでつくられた伝統のローズウォーターです。
イランの首都テヘランから南東に2時間、砂漠に囲まれたカーシャン市。
そのカーシャンは山腹から湧き出す豊富な地下水によって成り立つ都市です。
隣接する3800m級のキャルキャス(鷲の頭)山系の麓で生産されるローズウォーターは、
マッカ(メッカ)のカアバ聖殿を覆うキスワという黒布の洗浄水として使われています。
イランではバラのことを"ゴレ・ムハンマド"といいます。イスラム教の開祖である
「ムハンマド(マホメッド)の花」という意味です。
バラは2500年前のペルシャ・ギリシャ時代古から傷の消毒や香油として使われていたとか。
ローズウォーターが現在の方法で生産されるようになるのは約1000年前になります。
当時はイスラム全盛の時代で、東西の文化交流が盛んになりました。
科学技術も発展し、蒸留・濃縮・抽出の三つの技術(錬金術)も発展しました。
この時に確立した科学技術は、後のヨーロッパルネッサンスの基礎となりました。
ローズウォーターの蒸留方法はこの時代に確立したものです。
近郊の村々では、昔と同じ製法の蒸留釜を使用してローズウォーターを生産しています。
"カーシャンのばら水"は標高2500m以上のカモ地区で栽培しているバラを蒸留しています。
"カーシャンのばら水"は、希薄な空気と乾燥した気候、昼夜の温度差という
厳しい環境の中で栽培されたバラを、朝露のしたたる日の出の時刻に摘み取り、
その日のうちに蒸留釜でローズウォーターにしたものです。
バラの花の収穫は、5月下旬から約40日間毎日続けられます。
千年紀の文化と、シルクロードの芳香をお楽しみください。
150ml 2238円
(税込価格2350円)
(容器、容量の変更に伴い、お値段も変りました。)
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